バカにならないためには?

あるベテランのセミナー講師と電話で話をしました。その方は私より10歳くらい年上で、いろいろな会社で企業研修をしたり自分でもセミナー等を主催している人です。話しを聞いている限りでは稼ぎも平均的なセミナー講師よりも良いと思います。

 

その方との電話で、セミナーで集客するためには「わかりやすく、簡単そうに出来るイメージ」を持たせないとダメだという話になりました。

 

「目を引くキャッチコピー」や「わかりやすさ(〇〇をすれば□□が3日で身に着くなど)」が必要だよとその方は言います。

 

提供するコンテンツの本質を出してしまうと「難しそうだ」「わかりにくい」という印象を与えるので「極力出さないほうが良い」とアドバイスを受けました。そして最近はますます「その傾向が強くなった」と肌で感じているとも話していました。

 

もちろん私もバカではありませんから、このようなことは感覚的に気づいてはいました。しかし改めてこういった話を現場でバリバリやってる人から聞いた時に思ったのは、「やはり稼ぐにはそれが大事なんだな」ではなく「日本人って大丈夫なの?」ということでした。

 

本来、セミナーや講座というのは「難しい」「わからない」ことをなんとか習得するためにお金を出して参加するものです。必死で勉強し身に付けて自分の人生を生かすためのものです。(今はセミナーや講座もエンターテイメント化している)そして自分が知らない分野のことや身に着いていないことは「難しくてわからない」が当たり前です。

 

「簡単そう」「わかりやすい」ものに対してお金を出して習うというのはどういうことなのでしょうか?(エンターテイメントとして捉えるのであればわかる)簡単に理解でき、誰にでもすぐに出来ることを学んだところで、それが人生において何の価値があるのでしょうか?そんなところで取得した資格をプロフィールに堂々と書くのは一体どうゆう思考回路をしているのでしょうか?

 

人気のセミナー講師やそれを仕掛ける人は「どうすれば人が集まるか?」を熟知していますし、何の役にも立たない情報やノウハウを価値があるように見せかける(詐欺に近い)のにも長けています。

 

「簡単ですよ。あなたにも出来ますよ。」と謳い、人々から時間とお金を搾取します。問題なのは搾取されていることに参加者の多くが気づかないことです。「丁寧でわかりやすいね」「タメになった」と喜び、次からも自ら進んで搾取されにいきます。 

 

簡単に習得できるものは何の役にも立ちません。そんなものに人が多く集まるということは、この国の人達の民度やIQは相当低下していると感じるのです。

 

私が尊敬している、ある世界的に有名な武道家がいます。その方は、何十年の武道を探求してきた経験から生み出されたノウハウを人間関係や医療、教育に応用し様々な専門家にその奥義を伝えています。

 

「日本人は少し難しいことを言うと諦める」「海外の人はくらいついてくる」「難しいことをすると日本人は二回目は来ない」とその方は言います。

 

だから武道とは?人生とは?生きるとは?といった本質的な話が海外の人にしか通じないと言います。

本当はこういった本質的な話は日本人としたかった嘆いておられました。

 

日本人は本来、世界でも稀なIQの高い民族でした。用いる言葉は多彩で、肌感覚や身体感覚も優れていました。肌感覚や身体感覚はIQの高さ、心と身体のつながりにも密接に関係しています。武道や茶道、弓道や柔道といった「道」とついている取り組みは、それを体系化して訓練するための行為です。

 

しかし第二次世界大戦で敗戦した後に、欧米列強に二度と歯向かわないようにとの理由で日本人のIQを低下させようという動きがありました。その一つが日本人の精神性とIQを高める「道」の取り上げです。(その結果、柔道や剣道、弓道はただのスポーツとされ本質が失われてしまった。)

 

変わりに私たちに与えられたのは、スポーツや映画、お笑いなどの娯楽でした。それを効果的に広めたツールの筆頭はテレビです。テレビでひたすら娯楽を流すことで、日本人のIQをより低下させるように仕向けたのです。近年はネットがその役割を担っています。

 

 

それは大成功でした。「彼ら」の思惑通りに日本人の考える力を奪いIQを大幅に低下させました。テレビの役割はそれだけではありません。「彼ら」にとって都合の良い情報だけを一方的に流し、「彼ら」の都合の良い方向へいつでも誘導することもテレビ(あらゆるメディア、近年はSNSが有効)を上手く使えば可能になります。

あなたを洗脳するテクニック

 架空の話しを用いて、具体的にその手法を一つ紹介します。

 

どこかの国で疫病が流行っているというニュースを大きく報道します。人々が病院に殺到し、道端で倒れているシーンをテレビやSNSで流し、「未知のウイルスがこの国の人を襲っている」と場合によっては嘘の映像(加工したもの)を流してまでテレビを見ている人に恐怖を印象付けます。

 

そして「現代は交通網が発達しているために世界の行き来が激しく、日本にいつこの未知のウイルスが入ってくるかわからない」とさらに恐怖や不安を煽ります。

 

次に「日本でもついに感染者が出ました」「このウイルスによる死者が確認されました」と流します。仕掛ける側からお金をもらったウケの良さそうな「専門家」が「このまま対策をしなければ多くの人が死ぬ」とさらに恐怖や不安を煽り、国民を誘導しやすい下地を作っていきます。

 

連日テレビを始めとするメディアでそれを流すことで、国民を恐怖や不安で「ハイな状態(強い変性意識状態)」に仕立て上げます。そこで感染を特定するには信頼性の低い検査法(開発者を暗殺して)を用いて、「感染者」を意図的に増やします。「陽性者」と「感染者」をわざと混同させるような表現も使います。

 

検査数を増やすとそれに比例して「感染者」は増えます。(実際は陽性者)今日は「〇〇も感染者が出ました」と速報で流しもの凄い事件が起きているかのように伝え危機感を煽ります。

 

検査で陽性反応が出たら「無症状」でも入院させます。大量の「無症状」の「陽性者」が病院のベッドを埋めるため空いているベッドの数が少なくあります。「このままでは医療崩壊する」「医療崩壊したら他の病気の人にも影響がある」と煽りまくります。

 

それを連日続けると次第に国民の中からも「都市を封鎖しろ」とか「行動を制限しろ」といった声が溢れかえります。その声を利用して政府は緊急事態宣言を発令して都市を封鎖し(強い自粛)、人々の行動を制限する(外食や旅行、イベントなどの自粛)という通常ではありえない人権を無視した政策を堂々と行います。「国民がそれを望んでいるから」という言い訳が成り立つので問題ありません。

 

症状がない人にとってはデメリットがメリットを上回るマスクの着用もほぼ強制的になります。マスクの着用は後に実施する〇△□◇接種を薦めるための布石です。街中にはマスク姿の人が溢れかえり、「マスクを着用していない奴は病気をまき散らす悪の元凶だ」という思想をもった「マスク警察」が出現します。

 

この頃になるとお金を貰った「専門家」だけではなく、ウケの良い芸能人も使って恐怖や不安をさらに煽っていきます。「この感染症はそれほど怖くない」「大げさすぎる」と発信する芸能人は、出演が大幅に減ったり干されたりします。

 

国民の大多数に恐怖や不安を植え付けたら、次の段階として「皆さん安心してください。この状況を打破することが出来ます。それは新しい技術を使った〇△□◇接種です。」「〇△□◇接種をすればマスクも外せます」「旅行も行けます」とあらゆるメディアを使って宣伝し始めます。

 

これは洗脳の王道テクニックです。恐怖や不安で煽りまくった後に解決策や解決した後のメリットを提示すると、疑問を持たずに飛びつく傾向(過大評価する)が人間にはあるのです。他者をコントロールしたい人は意図的にこれを用います。

 

またまたお金を貰ったウケの良さそうな「専門家」や芸能人を使って〇△□◇接種を持ち掛けます。「身近な人を守るために」というキャッチコピーを使って有名スポーツ選手を起用したCMも流します。芸能人の〇△□◇接種シーンをわざわざ流し「あの人が打っているから安心ね」という心理(集団心理)も利用して(なんでも利用する)〇△□◇接種を大規模に薦めていきます。

 

〇△□◇を開発した会社は、統計マジックなどを使い数字を操作して作ったデタラメのエビデンスを発表し「〇△□◇は凄い効果だ。95%も有効性がある」と「商品」の安全性や効果をアピールします。

 

その会社からお金を貰っている医師や専門家がメディアで(そもそもお金を貰っている人しかメディアに出てこない仕組みになっている)、「この状況を収束させるには〇△□◇接種しかない」「〇△□◇接種は安全」「画期的な〇△□◇」「人類の英知」「メリットがデメリットを上回る」と猛アピールします。

 

「〇△□◇接種は危険」「エビデンスはデタラメ」「未知の〇△□◇なので長期的に見ると安全性はわからない」「効果も思ったほどない」といった声は全て「デマ」と一蹴されます。〇△□◇の悪影響のエビデンスは被験者に偏りがあるとか難癖をつけて信頼性を下げます。(そもそもメディアで紹介すらされない)

 

ウイルスや〇△□◇の開発者、ノーベル賞を取った「真の専門家」の意見もデマ扱いし彼らのSNSやウィキペディアは削除されます。

 

〇△□◇接種をした後に死んでも「因果関係は証明できない」「〇△□◇接種で死んだ人は0人」と〇△□◇の悪い情報は全て潰されます。

 

ここまで来ると「〇△□◇接種しない奴は感染をまき散らす」「〇△□◇接種してない奴は解雇して差別してもいい」「〇△□◇接種をしていない人は善、〇△□◇接種をしていない人は悪」といった集団心理が働きます。「本当は打ちたくないのに、皆が打ってるから打たないといけないのでは?」と誘導されて打ってしまうのです。人の顔色を伺う傾向が強い人は特にそうなるでしょう。もちろん仕掛ける側はそれも計算済みです。  

バカになるように誘導されない方法

ここまでメディアを用いて人々を洗脳してある方向へ誘導する方法を紹介しました。もちろんこれは私が創作した「架空」の話しですが、似たようなことはいろいろな所で起きてはいないでしょうか?(例えば3.11の後とか)

 

IQが高い人であればこういった茶番は簡単に見抜くことが出来るのですが、日常的にテレビやネットで娯楽漬けになっている人は、IQがかなり下がっているので簡単に誘導されてしまいます。問題なのは誘導されていることにまったく気づかないことです。

 

自分一人であればまだ良いのですが、「気づかない人」は家族や周りの人を巻き込み多くの人を不幸にします。「気づかない人」が増えるほど社会自体の不幸が大きくなるのです。

 

社会全体を不幸にするのは「悪意を持った悪人」ではありません。「思考停止した善人」が社会を不幸にするのです。

 

 

あなたがそうならないためにも、IQを維持して気づきを増やし、様々なことに疑問を持つ(思考停止にならない)人間にならなければいけません。

 

そのための方法は、目の前のことに意識を向けて「今この瞬間」を吟味して、「今」としっかり向き合うこと。そしてテレビやSNSはあまり見ずに本を読むことです。その積み重ねが周りだけでなくあなたの人生を豊かで幸福に導く方法にもなります。

 

IQをアップさせる方法

読書の効果について