あなたは集中力は高いですか?低いですか?もし可能であれば集中力を高めたいと思いますか?
ほとんどの人がこの問いかけにイエスと答えるのではないでしょうか?
集中力は私たちの人生に少なくない影響を与えます。
仕事や勉強、スポーツで良い結果を残そうと思えば、集中力の高さが鍵を握っていると言っても良いかもしれません。
仕事ならば集中力が違うと同じ時間内での作業効率はかなり変わります。勉強もそうでしょう。集中力が高い状態の方が理解力も記憶力も高く効率よく頭にインプットすることができます。
スポーツでも集中力が高い場合と低い場合ではパフォーマンスの発揮に違いが見られますね。同じくらいの実力の選手が対戦すれば集中力の高い方が勝つ確率は相当高いはずです。
このように集中力はあらゆる場面で、私たちのパフォーマンスを左右します。これはそのまま人生の質につながるはずです。
集中力が高いか低いかは私たちのパフォーマンスを左右します。出来れば集中力は高い方が良いと考える人がほとんどではないでしょうか?
あなたが気になるのは「どうすれば集中力が高まるのか?」という方法論だと思います。
それはお話する前に、まず「なぜ集中力が低下するのか?」について今からお伝えしていきます。
私たちの集中力を低下させる大きな原因は「雑念」です。
例えば、会社でミスをして上司に怒られた場面をイメージしてみてください。この時にすぐ気持ちを切り替えることが出来ますか?
ミスした内容や怒られ方によるかもしれませんが、そう簡単に気持ちを切り替えることはできないでしょう。
ミスしたことや怒られたことがイメージや言葉となってしばらくの間、頭の中をグルグルと駆け巡っているはずです。
しかし時間はあなたの都合通りに止まってはくれません。やるべき仕事が残っているので気持ちが切り替わっていなくても仕事に向かわなければいけません。
仕事に向かうのですが、先ほど怒られたことがまだ頭の中にあるので、あなたは意識を仕事に100%注ぐことが出来ません。
これが集中力の低下です。
そして集中力の低下の原因が、怒られたことのイメージや言葉などの「雑念」です。
雑念を振り払わない限り、目の前のことに意識を向けることが出来ません。つまり集中力は上がらないということです。
ここで言う雑念は感情と置き換えてもいいでしょう。
不安やイライラ、後悔や自責の念に囚われてしまうと、集中力は格段に低下した状態になります。
上手く気持ちを切り替えることが出来たと思っていても、無意識レベルで感情に囚われていることも少なくありません。
なんとなく仕事のやる気が起きない、なんとなく勉強をする気がしないというときには無意識レベルで感情が囚われている可能性があります。
集中力はあなたの心にも関係しています。
少し乱暴に言ってしまえば、集中力が低い人は嫌な気持ちに囚われやすいという傾向が見て取れます。
目の前のことに意識を留めることが出来ないということは、雑念に振り回されやすいとも言えます。
雑念の多くはネガティブなことや後ろ向きなことですから、雑念に振り回されやすい人は嫌な気持ちに囚われやすいのです。
集中力が低下する原因がわかれば、集中力を高める方法は簡単です。
雑念を振り払い、目の前のことに100%意識を注げばいいのです。感情の囚われを抜け出し、向けるべきに意識するのです。
それにはマインドフルネスを実践することが最も理にかなっています。
マインドフルネスを実践することで雑念のコントロールや気持ちの切り替えが上手くなるからです。
これは頭では身体で体感を持って操作しなければいけません。マインドフルネスの実践はそれを可能にします。
雑念のコントロールや気持ちの切り替えが上手くなると集中力は相当アップします。それに伴って仕事や勉強、スポーツのパフォーマンスは確実に上がるでしょう。
ぜひあなたもマインドフルネスを実践してそれを体感してみてください。
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最後にとても大切なことをお伝えします。「集中力が上がらないな」という方は一度、それが「集中するに値するものなのか?」と考えて頂きたいのです。
そもそも自分のやりたくないことに関しては何をやっても集中力は高まりませんし、やる気も起きません。というよりやるべきではありません。
集中力が高まらないのはもしかしたら、やりたくないことをやろうとしているのが原因かもしれません。