人は見た目が10割?

人間は見た目ではわからない、実際に話しをするまではその人がどんな人間かはわからないというのをよく聞きます。見た目で人を判断するのは良くないと教えられた人も少なくないと思います。

 

しかし私は話しをしなくても、「外見を見ればその人がどういう人間なのかはわかる」という立場を取っています。なぜなら私たちの中身は全て外見に表れるからです。人は見た目が10割です。

 

表情やしぐさ、姿勢や歩き方、話し方や声のトーン、所作や発する雰囲気などにその人の日々の思考や人生観、これまでの経験が全て含まれているのです。つまりこれらをしっかりとキャッチすることが出来れば、話しなどしなくても見た瞬間にその人がどういう人間かがわかるのです。

 

これは特別な能力ではありません。全ての人が生まれながらに持っている能力です。現代人は資格や年収、肩書や身に付けている装飾で他人を判断するクセがついているから、この能力が退化しているだけです。感性を高めて、感覚を研ぎ澄ませていけば人を見極める能力を取り戻すことが出来ます。

 

考えてみると話しをしないとその人のことがわからないというのは、かなり傲慢だと思いませんか?逆に言えば、話しをすればその人のことがわかるということです。話しをしてわかるというのは頭での判断です。自分の頭での判断が正しいというのは傲慢以外の何物でもありません。

 

感覚で判断した場合はその限りではありません。感覚は本能です。本能で感じ取ったことは頭での判断よりもはるかに正しいのです。地球に生き物が誕生してから何億年かけて生存のために発達させた能力ですから。

 

話しをすると言葉に惑わされます。話しをすればするほど言葉の意味に囚われてしまい、感覚よりも頭での判断の割合が多くなり、ますますその人がどういう人間かがわからなくなるのです。

 

こういった経験はありませんか?最初に見た瞬間は嫌な感じがしたけど、話しをすると以外に良い奴だと思った。しかし半年くらい付き合うと「やっぱり嫌な奴だと感じた」という経験が・・・

 

そうです。最初の判断が正しかったのです。話しをすることで言葉に惑わされた典型的な例でしょう。

ブサイクは性格が悪い?

中身が全て外見に表れるということは、外見が悪い人は中身も悪いということです。つまりブサイクは性格が悪いということになります。

 

もちろんここで言っているブサイクとは生まれつきの顔の造りではありません。体型や肌の色も関係ありません。後天的に造られる表情や話し方、所作や発する雰囲気のことです。生まれつき顔の造りが整っている人(美人やイケメン)でも中身が悪いと汚い顔(ブサイク)になってきます

 

テレビをよく見ているとそれがわかるでしょう?テレビに出てくる人を目を凝らしてよく見てください。汚い顔(ブサイク)をした芸能人が次から次に出てきます。顔の造りは整っているかもしれませんが、自己中で欲まみれの心が外見に表れまくっています。ぼ~っと見ているとなかなかそれに気付きません。

 

非常に少数ですが、外見だけでなく中身もキレイな芸能人もいます。ここで個人名を出すのはなかなか難しいのですが、グループで言えば日向坂46のメンバーはかなり良いと感じます。他の人気アイドルグループと比べて傲慢さや汚い欲というのを、メンバーのほぼ全員の外見から感じません。もちろん今後の活動の仕方や精神的な変化で外見が汚くなる可能性はあります。

 

逆に言えば、今は汚い顔をしていても中身が変わればいくらでもキレイな外見に変わることが出来るのです。もう一つ例を出すと、誰もが知っている某国民的な女優は昔は汚い顔をしていました。しかし数年前からはとても良い顔に変わりました。女優としての経験を積んで中身が成長したのか?結婚をして精神的な変化が生じたのか?良いパートナーに出会ったのか?と理由はわかりませんが、昔と比べて全然違います。

 

顔の造りが変わったのではなく、所作や発する雰囲気などが明らかに違うのです。彼女をテレビなどで見る度に「人間って本当に変わるんだな」と改めて感じさせられます。

 

多くの人は顔の造りやスタイル、服装などに惑わされてその人が汚い顔(ブサイク)かどうかを見分けることが困難でしょう。感性が優れている人は別として平均的な人はある程度の訓練をしなければ見分けることが出来ません。

 

しかしそんな人でも簡単に見分ける方法があります。それは比べるのです。例えば、平均的な芸能人とアスリートを見比べてください。明らかにアスリートの方が良い感じがしませんか?芸能人の方が見た目の造りが良いかもしれませんが、アスリートからはさわやかさや純粋さを感じるでしょう?そういった感覚があれば内面を感じ取っていることになります。

 

アスリートの多くは真剣にその競技に取り組んでいます。様々な葛藤を乗り越えて純粋に自分を超えようという努力などの経験が外見に表れるのです。オリンピックなどで勝利したアスリートの笑顔が文句なく美しいのはそういうことです。下手なアイドルやホテルマンの造り笑顔とは圧倒的に違います。

 

外見至上主義の世界になりつつある現代では、外見を磨こうと意識する人が増えています。女性だけでなく男性も脱毛や化粧などに取り組む人が増えており、性別や年齢、職業など関係なく誰もが外見を磨く時代です。

 

しかしここまで読まれた人は気付いているはずです。いくら外見を磨いても中身が伴わなければ意味がないことに・・・

 

外見だけ磨くのは非常に危険です。なぜなら外見と中身のギャップがあればあるほど、より汚い顔に見える(心の汚さが際立つ)からです。めちゃくちゃ性格の悪い人が外見ばかり繕っているのを見ると滑稽に見えるでしょう?女子高生がハイブランドの財布やバッグを持っていると違和感を覚えるでしょう?

 

それが外見と中身のギャップです。外見と中身のギャップが強いほど顔は汚く見えたり、違和感を覚えたりするのです。

 

ですからやるべきことは中身を磨くこと外見至上主義の時代だからこそ中身を磨くべきです。外見だけを磨いても、生まれつき顔が整っている美人やイケメン、モデルみたいなスタイルを持っている人に勝つことは出来ません。

 

手足が短く、寸胴体型の女性がローラにスタイルで勝つことはどれだけ努力しても100%不可能です。(めちゃくちゃお金をかけた全身整形ならば勝つ可能性は生まれるかも)しかし中身での勝負ならローラに勝つ可能性はいくらでもあります。中身を磨いたことにより造られた外見は生まれつきの美人やイケメンを凌駕することが出来るのです。

 

だから皆さん、中身を徹底的に磨いてください。もちろん外見も同時に磨いてください。現代は外見が良い方が有利であることは否定出来ません。中身を外見から感じとることが出来ない人の方が圧倒的に多いからです。

 

というより中身を磨いていけば、自然と外見も磨きたくなります。中身を磨くと自分のこだわりと言うか生き方などがはっきりするため、外見にも意識が強く向かうからです。ではどうやって中身を磨けば良いのでしょうか?「中身を磨く」とはあまりにも抽象的でよくわかりません。

中身をどうやって磨く?

 「中身を磨く」「心を磨く」のが大切。というのは誰でも知っていることではありますが、では具体的に中身を磨くとはどういうことなのか?何をすればいいのか?

 

それは自分を俯瞰的に観ることです。

 

自分の日々の思考や気分の変化、どこに意識が向いているのか?身体はどこに力が入っているのか?歩く時の重心は?姿勢はどうなっているか?など自分のことを客観的に徹底的に観ることです。

 

自分自身を観ることで、囚われや心のクセなどに気づくことが出来ます。囚われや心のクセは気づくだけでも小さくなる場合があるので、気づくことはとても大切なことです。

 

自分の状態に気づくことが出来ない人は、心のクセや外部の環境に流されっぱなしです。暗示や刷り込みも受けやすく、自分の意思というものがありません。このような状態が続くと心はどんどん荒んでいき、気づけば外見が汚くなるほどに心が乱れます。

 

自分の状態を客観的に観ましょう。囚われが心を最も汚くさせる要因。囚われない心を作ることが、中身(心)を磨くことなのです。

 

茶道が中身(心)を磨くのに良い方法と聞いたことがあるかもしれません。茶道はただお茶の作法や姿勢などを身に付けるのではありません。お茶の作法を通して自分を観ることで、囚われや心のクセに気づく訓練なのです。書道や弓道といった「道」という名のついた行いは全て同じです。その行為を通して自分を観る訓練。

 

なので中身を磨くために茶道や書道に取り組むのはとても良いと思います。但し、現代の茶道や書道は形式や見た目ばかりに囚われて、中身が失われつつあります。形式や見た目ばかりに拘って取り組んでも心は何も変わりません。返って心のクセが強くなるだけなので、取り組む場合は「本気」で実践することをおススメします。先生を選ぶ必要もありますね。

 

茶道や書道を習わなくても、日々の生活の中で自分を客観的に観ることを意識してください。掃除でも洗い物でも料理を作る時でも何でもかまいません。その習慣が心を磨くことにつながり見た目も美しく上品に変化していきます。

 

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