どうして心が苦しくなるのか?

私たちの心は一日の大半を「今この瞬間」ではなく、過去や未来のことに思いを馳せ、さまよっていると言われています。

 

自分の普段の日常を思い返してみてください。遊んでいるとき、仕事をしているとき、食事をしているとき、心はどこか別のところにないでしょうか?100%それに集中しているでしょうか?

 

「100%集中しているよ」という人は何の問題もありません。心身ともに健康で素晴らしい人生を今後も間違いなく送ることが出来るでしょう。

 

しかし「集中出来ていない」「わからない」と頭に浮かんだ人は、自分の心のありさまを変える必要があるのかもしれません。

なぜ嫌な気持ちに囚われるのか?

不安やイライラ、怒りや後悔を始めとする嫌な気持ちやネガティブ思考は心が「今」から離れた時、あなたの心に侵入してきます。

 

そしてそれは放置しておくと次第に膨らんできます。私たちの心は連想する癖があります。ネガティブな思考の連想が始まるとそれはどんどん大きくなり深くなっていくのです。

 

例えば、仕事で上司に怒られたとします。「申し訳ない」という気持ちや「恥ずかしい」という気持ちと同時に怒りが湧いてきます。

 

「なんで私が怒られなければいけないの?一生懸命やってるのに、だいたいあの上司は・・・」と怒られたことと関係ないことまで思い出してさらに怒りが湧いてきた。という経験がないでしょうか?

 

そして頭からそれが離れず目の前の仕事に集中できず家に帰ってもグルグルと連想し、心が落ち着かない・・・まさに囚われた状態です。

 

誰もがこういった経験をしているはずです。これの怖いところは無意識だということです。

 

自分の意志とは無関係にグルグルと嫌なことを連想してしまうのです。

 

「よし今から嫌なことを連想して考えるぞ」という人はいません。無意識の働きです。

 

自分の意志でやってることは自分で辞めることが出来ます。しかしグルグルと嫌なことを連想するのは自分の意志とは無関係なので辞めることが非常に難しいのです。

 

連想がいつまでも終わらないのでさらに深みに囚われてハマってしまうのです。底なし沼のように・・・

うつ病の原因

この状態が長期間続くとうつ病を発症すると言われています。

 

最初は身体の不調です。夜眠れない、ちょっとしたことで心臓がどきどきする、食欲が低下、または増進・・・

 

次第に心にも影響が。怒りっぽくなってきた、イライラする、理由もなく涙が出る、やる気が起きなくなる・・・

 

こんな状態で病院に行くとうつ病と診断されて薬を飲むように言われます。しかし原因は嫌な気持ちやネガティブ思考の囚われや連想にありますから薬では治りません。

 

薬の服用で一時的に楽になったとしても根本原因が解決しない限り再発のリスクから逃れることは出来ないのです。

克服するには?

それもこれも心が「今」から離れて過去や未来にさまようから。

 

しかも普段から心が「今」から離れる時間が長いとそれが癖になります。心が「今」ではなく過去や未来にさまよう癖が定着してしまうのです。

 

これは物凄く恐ろしいことです。心がそんな状態では絶対に幸せで豊かな人生を歩むことは出来ないでしょう。

 

しかしあなたが今そんな状態だったとしても悲観することはありません。

 

幸いなことにマインドフルネスという素晴らしい方法があります。マインドフルネスは過去や未来ではなく心を今に留めている状態にするためのトレーニング。

 

あなたの心が「今」から離れてしまうのはただの癖ですから、その癖を修正すればいいだけ。マインドフルネスの実践は心の癖を効率よく修正することが可能なのです。

 

マインドフルネスはアメリカの医療の現場でも心理療法としても正式に行われている素晴らしい心のエクササイズです。

 

うつ病を始めとする精神疾患にも効果があると医学的にも証明されています。

 

マインドフルネスは正しく行えば副作用はまったくなく、本来あるべきあなたの心を取り戻すことができます。ぜひマインドフルネスにチャレンジしてみてください。本気のあなたに本気で寄り添います。