質問にお答えします

 

皆さんから寄せられた質問に大阪マインドフルネス研究所の私が答えます。

 

 

質問に対する答えはできるだけわかりやすくシンプルにお答えするよう心掛けています。

 

 

あなたが抱えている疑問の答えの参考にして頂けると幸いです。

 

 

質問は随時、受け付けております。メールフォームよりお送りください。 

 

メモ: * は入力必須項目です


質問① どれくらいで効果が出てくる?

 

【答え】

マインドフルネスのパーソナルトレーニングを受けた人であれば、2か月以内に効果を得ることが出来ます。早い人であれば受けた初日に効果や変化を実感できます。

 

 

セミナーや講座では個人の要因を考慮することが難しいので、パーソナルトレーニングに比べると効果が出るのは少し遅い傾向にあります。

 

 

 


質問② うつ病はマインドフルネスで治る?

 

【答え】

「うつ病が治る」とはどのような状態を指すのか一人一人違うので、容易に答えることは出来ません。

 

 

ただマインドフルネスのパーソナルトレーニングを受けたうつ病患者の8割の方に次のような改善効果が現れています。

 

・仕事に復帰できた

・楽になった

・薬を辞めることができた

・嫌な気持ちが消えた

・体調が良くなった

・元気が出てきた

など

 

 

勘違いして欲しくないのは、マインドフルネスは治療行為ではないということです。

 

 

うつ病を克服するためにマインドフルネスを実践しようとお考えなら、必ず主治医に相談し許可を得てください。

 

 

 


質問③ 大阪マインドフルネス研究所は他と何が違うのか?

 

【答え】

一言で伝えるのであれば提供する情報の「質」と「量」が違うということです。他の団体、指導者より圧倒的に優れていると自負しております。

 

 

ぜひ他の団体や指導者が主宰している講座などに参加してから、当研究所が主宰するセミナーや講座パーソナルトレーニングの体験などを受講して確かめてください。

 

 

 


質問④ マインドフルネスに危険性はあるか?

 

【答え】

間違った取り組み方をすれば、精神の崩壊や心身の不調を招きます。うつ病などの精神疾患や慢性的な痛みや身体症状を抱えている人は注意して取り組んでください。

 

 

下手をすると抱えている疾患や症状が悪化することがあります。

 

 

もちろん正しいプロセスで段階を経て取り組めば危険性はありませんので、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。

 

 

詳しくは→【重要】マインドフルネスの危険性について

 

 

 


質問⑤ マインドフルネスの指導者になる方法は?

 

 

【答え】

日本では公的なマインドフルネスの資格は存在しません。その気になれば今日から誰でもマインドフルネスの指導者と名乗ることが出来ます。

 

 

だからと言って誰もがマインドフルネスを正しく指導できるかどうかは別です。

 

 

マインドフルネスの指導者は心や身体を扱うのでマインドフルネスや瞑想だけでなく、幅広い知識が必要です。

 

 

大阪・天満橋マインドフルネス研究所では、質の高い指導者を育成する目的で養成プログラムを実施しています。マインドフルネスの指導者になりたいと考えるのであれば選択肢の一つにお選びください。

 

 

詳しくは→指導者養成プログラム

 

 

 


質問⑥ 呼吸法とマインドフルネスの呼吸法はどう違う?

 

【答え】

一般的な呼吸法は、呼吸を「意図」して行います。マインドフルネスの呼吸法は意図せず「ありのまま」に呼吸を観察していきます。

 

 

呼吸に合わせてお腹を膨らませたり凹ませたりするのは「意図」です。「ありのまま」に呼吸を観察するとは呼吸に伴う身体の感覚を「ただ感じる」のです。

 

 

このあたりの違いは実践しなければよくわからないと思います。そしてマインドフルネスに取り組み始めた人が最初にハマる落とし穴でもあります。

 

 

詳しくは→「呼吸瞑想」と「呼吸法」の違いについて

 

 

 


質問⑦ マインドフルネスの実践中に眠くなる。何か対処法はあるか?

 

【答え】

マインドフルネスの実践中に眠たくなるのは、毎日の睡眠時間が足りていないのかもしれません。身体が睡眠を強く求めているのかもしれません。

 

 

マインドフルネスを実践し始めると身体が緩み、眠たくなる場合があります。しかし睡眠が十分に取れていれば身体が緩んでも眠気に襲われることはありません。

 

 

もしかしたらあなたに必要なのはマインドフルネスの実践や瞑想ではなく、睡眠かもしれません。

 

 

どうしても実践中に眠くなるようでしたら、夜寝る前に布団に入り横になって実践してみてはどうでしょうか?

 

 

布団の中ですからそのまま眠れば良いのです。寝る前のマインドフルネスの実践は睡眠の質を高めてくれるのでお勧めです。

 

 

 


質問⑧ MBSR(マインドフルネスストレス低減法)は効果がある?

 

【答え】

MBSRはアメリカでの臨床現場である程度、結果を出していますしエビデンスもあります。医療現場で用いるのであれば効果は望めると考えています。

 

 

しかし日本で展開されるMBSR(まだ展開していない?)に関してはあまり期待しない方が良いかもしれません。

 

 

日本で行われているMBSRの講座内容は恐ろしく質が低いからです。(実際に講座に参加して内容は確認済み)

 

 

講師の方は知識はあるのですが、実践経験がなさすぎるので本質を捉えていない印象でした。

 

 

参加者の多くは数日間の講座を終えてもほとんど実践出来ていません。MBSR自体が悪いのではなく、指導する人のレベルが低いことが問題なのでは?と感じました。

 

 

 


質問⑨ 「マインドフルネス」と「瞑想」は違うのか?

 

【答え】

違います。マインドフルネスは「囚われずに今この瞬間」を体現している状態、瞑想はそこに至るための方法(エクササイズ)です。

 

 

マインドフルネスと瞑想を混同している人も多いですが、厳密にはまったくの別物です。

 

 

 


質問⑩ マインドフルネスに取り組んで得られる効果が胡散臭い

 

【答え】

あなたのその疑問はよくわかります。私も最初はそうでしたから・・・

 

 

しかし継続して実践するとそれが胡散臭いものではないことが、身体を通して事実であることを認識します。

 

 

頭で理解しようとするから胡散臭いと感じるのです。

 

 

マインドフルネスに限らないことですが、頭で理解して判断するクセを治した方が良いでしょう。そうしないと物事の本質は見えてきません。

 

 

マインドフルネスの効果一覧

 

 

 


質問⑪ マインドフルネスは不眠症に効果ある?

 

【答え】

もちろんです。マインドフルネスのパーソナルトレーニングセミナーを受けて実践された方の多くが、睡眠の問題を克服しています。不眠の原因は囚われです。

 

 

「何時間寝ないといけない」「寝ないと次の日しんどくなる」といった囚われ(思い込み)が身体を緊張させて睡眠の質を低下させます。

 

 

正しいプロセスでマインドフルネスの実践や瞑想に取り組むと、囚われを手放し身体の緊張が解放されるので睡眠の問題が解決するのです。

 

 

これは本当に効果的です。病院で処方される睡眠薬よりもはるかに効果があります。エビデンス(科学的根拠)もあります。

 

 

 


質問⑫ マインドフルネスに科学的根拠はあるのか?

 

【答え】

あります。世界中で研究が行われており、有効性や効果を報告するエビデンスは大量にあります