マインドフルネスとは②

 

マインドフルネスの実践や瞑想は、脳を発達させて能力を高めることだけではありません。

 

 

自分と向き合い、自分を知り、囚われを外し、感性や知性を高め、精神性や人格を成長させることがマインドフルネスの本質です!!

 

 

能力を高めるだけや一時的なリラクゼーションや嫌な気持ちからの現実逃避の為に行うものではありません。 

 

 

しかし残念なことにマインドフルネスをそのようなリラックス法やエクササイズとして捉え、誤解している人が多く見受けられます。

 

 

脳を発達させて能力が上がっても、その能力を私利私欲の為だけに使われても多くの人が困るわけです。能力を上げると同時に必要なのが、精神性や人格の成長です。

 

 

一時的なリラクゼーションや嫌な気持ちからの逃避が目的ならばマインドフルネスに取り組む必要はありません。

 

 

マインドフルネスよりも簡単で、お金も時間もかからない方法が他にいくらでもあります。

 


心地良いのは間違い

 

マインドフルネスの実践や瞑想の途中で頭がぼ~っとして心地良くなる人がいます。頭の中が空っぽになりフワフワした感じです。寝る寸前の意識状態に似ているかもしれません。

 

 

これはマインドフルネスの実践としては間違いです。

 

 

マインドフルネスの実践は「今この瞬間」に起きていることに囚われずに気づくことです。ぼ~っとして心地の良い状態は、囚われているだけです。

 

 

この状態を「無」と呼ぶ人がいますが、これは「無」ではありません。

 

 

たしかにぼ~っとした状態は雑念もなく「無」になったような感覚になります。しかしぼ~っとしている時は意識がかに囚われた状態です。

 

 

囚われた状態の頭の中は「無」ではなく思いっきり雑念まみれ。当人がそれに気づいていないだけです。

 

 

これをマインドフルネスの状態や深い瞑想状態と言って、指導している人もいるそうですが完全に間違いです。そのような指導者から瞑想を学ぶのは辞めましょう。

 

 

たしかにぼ~っとして心地良い状態にはリラクゼーション効果があります。嫌な気持ちから逃避することも出来るでしょう。

 

 

それ自体を否定をするつもりはありません。

 


「神秘体験」は脳の悪戯

 

マインドフルネスの実践や瞑想中に光が見えたり、声が聞こえたり、そこにないものが見えたり、通常では起こりえない体験をすることがあります。

 

 

これは変性意識が深くなった状態です。変性意識が深くなるほど「神秘体験」をします。

 

 

この状態を「悟った」「神様(バシャール)からメッセージがきた(降りた)」と捉える人がいますが、それは間違いです。

 

 

瞑想を続けると脳内にドーパミンやベータエンドルフィンといった物質が大量に分泌されます。その分泌量が臨界点を超えると幻覚や幻聴を体験するのです。

 

 

「神秘体験」のメカニズムは脳科学の世界ではとっくに解明されています。「神秘体験」は脳の悪戯の結果なのです。 

 


「神秘体験」は特別ではない

 

マインドフルネスの実践や瞑想が深まると「神秘体験」が起きること、それが起きる理由は「脳内麻薬が大量に分泌されるから」

と言うことをしっかりと理解してください。

 

 

これがわからないと「神秘体験」の結果、考え方や思想が偏ったものになることがあります。

 

 

「神秘体験」は強烈でしかも実際に体験していますから、人によってはこれまでの価値観が一変するほどです。

 

 

しかしこれは特別な事ではなく、誰にでも起こる脳の悪戯ということをしっかり頭に叩き込んでおいてください。