【重要】指導者の選び方

 

マインドフルネスや瞑想は間違った方法で取り組むと精神が崩壊したり、心身の不調が生じたりするリスクがあります。

 

 

マインドフルネスや瞑想を実践するためにはその危険性もしっかりと認識しておく必要があります。

 

 

大阪マインドフルネス研究所では、書籍やネットの情報を元にした独学での実践はおススメしておりません。可能であれば信頼できる指導者の元で学び取り組むのがベストです。

 

 

とは言え、信頼できるマインドフルネスや瞑想の指導者はどこに居るのか?どうやって探せば良いのか?がわからない人も多いはずです。

 

 

そんな方のためにマインドフルネスや瞑想を習う上で、失敗しない指導者の選び方をまとめました。

 

詐欺師のような指導者

 

私自身も長くマインドフルネスや瞑想の指導者を続けていますから、これまで学会やセミナー会場などでたくさんの指導者と会って話しをしてきました。

 

 

その中で知識も経験もないビジネス目的の指導者や、人間的におかしい(倫理観のない)指導者にたくさん出会ってきました。

 

 

これを読んでいるあなたが想像する以上に、レベルの低い指導者はたくさんいます。近年はマインドフルネスブームにっかって、お金さえ儲かれば良いと考える詐欺師のような指導者も増えています。

 

 

そんな指導者に引っかからないために、ダメ指導者の名前や団体をここで明かしたい気持ちはありますが、そういうわけにはいきません。

 

 

しかし彼らに共通する特徴や性質を具体的に紹介し、指導者選びの情報としてお伝えすることは可能です。

 

 

ただ私が伝える内容が絶対に正しいということではありません。そこには私自身の偏見も少なからず含まれているはずだからです。

 

 

ここで明かされている情報の全てをうのみにせず、指導者選びの一つの参考にしてもらえれば幸いです。

 

質問で見極める

 

指導者を選ぶ方法として有効な質問があります。

 

  • 実践経験はどれくらい?
  • 自身の変化について教えて?
  • どこで?誰に習ったのか?
  • これまで何人の人に指導してきたか?
  • その中でどれくらいの人に変化があったか?
  • どれくらいで効果が現れるのか?
  • 「マインドフルネス」と「瞑想」の違いは?
  • 「呼吸瞑想」と「呼吸法」の違いは?
  • マインドフルネスの危険性を教えて?
  • うつ病の人も取り組んで大丈夫?
  • 心はどうなっているの?

これらの質問にきちんとした答えが返ってくるようであれば、指導者として信頼できる可能性が高いでしょう。

 

 

問い合わせの際にメールで質問してみましょう。

 


外見で指導者を選ぶ

 

知識や情報が少ない状態で指導者を見極めるために最も有効な方法は、外見で判断することです!!

 

 

「人を見た目で判断してはいけない」と考える人は少なくないかもしれませんが、外見というのは情報の塊です。

 

 

「表情」「視線」「姿勢」「動き」「話し方」「聞き方」「しぐさ」「所作」など、これらは「その人がどういう人間か?」を見極めるための必要な情報です。

 

 

多くの人は「内面(心)」と「外見」は別と考えていますが、それは間違いです。外見とは内面が具現化したものです。

 

 

つまり外見にその人の全てが表れるのです!!

 

 

もちろんここで言う外見とは、生まれつきの構造(顔の造りや体格、肌の色など)を指しているのではありません。 

 

外見で見極めるには?

 

外見で指導者を見極めるために必要なのは、外見に表れた「違和感」を察知する能力です。

 

 

いくらおしゃれで清潔感があり、笑顔で優しそうな見た目だったとしても、その人が悪い人(信頼できない人)であればすぐにわかります。

 

 

「表情」や「しぐさ」、「話し方」や「聞き方」に内面(心)が表れるからです。注意深く観察するとそこに表れた「違和感」を察知することが可能です。

 

 

鈍感な人は外見に表れた「違和感」を察知することが出来ないので、服装や身に付けている装飾品、笑顔や態度に騙されてしまいます。

 

 

悪い人ほど外見を繕う能力に長けています。一流の詐欺師は絶対に詐欺師に見えません。むしろ常に笑顔で、凄く優しそうで良い印象を他人に与えてきます。

 

 

しかし敏感な人であればそれを見抜くことが可能です。感覚を研ぎ澄まし、相手を注意深く観察してみてください。

 

 

指導者を見て、話しをして「違和感」や「気持ち悪さ」「不快感」を少しでも覚えたらその人から学ぶのは辞めた方が良いでしょう。

 

 

あなたのその感覚は間違ってはいません!!

 


肩書は無視する

 

その人が信頼できるかどうかを見極める時にプロフィールを見て判断する人は少なくないでしょう。

 

 

「どんな資格を持っているのか?」「どこの学校を卒業しているのか?」「どこで働いていたのか?」を元にして、信頼できるかどうかを見極めようとするはずです。

 

 

国家資格を持っていたり、海外の大学を卒業していたり、有名企業で働いていたりすればそれだけで信頼度がグッと上がります。

 

 

指導者もその事実を知っていますから、印象を良くしようとわざわざそういったことをプロフィールに載せるわけです。

 

 

しかしマインドフルネスや瞑想の指導者を資格や学歴、職業といった肩書だけで見極めるのは非常に危険です。

 

 

なぜならそれらの肩書と指導者の能力はほとんど関係がないからです。肩書は一つの参考程度にしましょう。

 

 

医師は信頼できるか?

 

マインドルネスの指導者の中には医師免許(精神科医が多い)を持っている人がいます。

 

 

多くの人は医師免許を持っている人を無条件に信頼する傾向にありますが、それは危険です。

 

 

医師だからと言って信頼できる優秀な指導者とは限りません。私が知る限りでは医師免許を持っている指導者は、あまり勉強していません。

 

 

医学の知識は豊富でもマインドフルネスや瞑想、それに対する心と身体の反応や周辺知識については無知な人が多い印象です。

 

 

なぜなら医学部で学ぶ知識は、心と身体の一部の捉え方や考え方にしか過ぎないからです。

 

 

医師が身体のこと(精神科医が心のこと)を全部わかっているというのは、思い込みです。そんな思い込みはすぐに捨ててください。

 

 

こんな資格には注意

 

最近、増えているのが「マインドフルネスインストラクター」や「マインドフルネストレーナー」といった資格を持つ人達です。

 

 

これらの資格は公的なものではありませんし、指導者の能力を保証するものでもありません。

 

 

そのほとんどがわずか数日の講習で誰でも取得できる民間の資格です。中には通信教育で取得できる資格まであります。

 

 

これらの講習内容を確認した所、非常に浅く最後まで受講しても指導者のレベルに達しないことがわかっております。

 

 

もちろん資格を持っている人、全員が指導者としてレベルが低いとは限りません。中には素晴らしい指導力、知識や経験を持っている人もいるでしょう。

 

 

ここで言いたいのは、保有している資格で安易に判断してはいけないということです。

 


ヨガインストラクター

 

「日本のヨガマーケット調査」によると、日本のヨガ人口は2004年時には23万人でしたが、2017年になると770万人と約30倍にも増えているそうです。

 

 

ヨガは一時のブームやオシャレな趣味ではなく、取り組むのが当たり前という時代です。

 

 

ヨガはいろいろなポーズを取ることで身体の柔軟性を高めてしなやかな身体を作り、ダイエットや美容に良いと捉えている人が多いのですが、実はそれは半分正解で半分間違いです。

 

 

ヨガの本質は瞑想です!!ですからヨガのレッスンに瞑想の実践が含まれているのは当然のことです。

 

 

近年では「マインドフルネスヨガ」や「マインドフルネス○○」というレッスンを開催するヨガスタジオやヨガインストラクターも増えています。

 

 

しかし残念なことにヨガスタジオで行われているマインドフルネスや瞑想のレッスンの大半は、間違った内容です。

 

知識も経験もない

 

マインドフルネスや瞑想を徹底的に実践し、勉強しているヨガインストラクターはほとんどいません。

 

 

9割以上のヨガスタジオやインストラクターは知識も経験もない状態で、マインドフルネスや瞑想のレッスンを行っています。

 

 

数年前にある有名ヨガスタジオに所属するインストラクターを対象に、マインドフルネスの講座を数日間行ったことがありますが、あまりのレベルの低さに腰を抜かしたことを覚えています。

 

 

参加していたヨガインストラクターは数年の経験を持つ人達ばかりです。実際にマインドフルネスや瞑想という名のレッスンを行っている人もいました。

 

 

ヨガの指導者としてはプロかもしれませんが、マインドフルネスや瞑想の指導者としてはまったく基準に達していなかったのです。

 

 

ヨガを習い実践したいのであれば、ヨガスタジオに通うのがベターです。

 

 

しかしマインドフルネスや瞑想に取り組みたい人は、ヨガスタジオではなく専門に指導してくれるスタジオや教室へ通う方が良いでしょう。

 


仏教の僧侶はどう?

 

マインドフルネスの実践や瞑想は、仏教が大元です。

 

 

それならばマインドフルネスの本家である仏教の僧侶は信頼できるのは?と考えるのは当然です。

 

 

特に瞑想を修行のメインとする禅僧やテーラワーダ仏教の僧侶に信頼を寄せる人は少なくないでしょう。

 

 

しかし僧侶もピンキリです。禅僧やテーラワーダの僧侶も真剣に瞑想に取り組んで勉強している人もいれば、そうでない人もいます。

 

 

私が知る限りでは、信頼できる僧侶は2割ほどで後は「本当に僧侶なの?」「修行したの?」という人が目立ちます。

 

出家すると性格が悪くなる

 

数年前、マインドフルネスの本家である某国の仏教教団に出家した日本人僧侶の方と数時間、話す機会がありました。

 

 

彼が言うには「出家しても真剣に修行しているのは3割くらい」「半分以上の人が俺はこれだけ修行している。あいつの修行法はダメ」とマウントを取り人を見下すそうです。

 

 

また現実逃避のために出家する人も少なくないと言います。

 

 

こういった話はこの教団に限らず、日本の禅宗でも似たり寄ったりでしょう。

 

 

私は以前、ある専門僧堂で雲水達に瞑想を指導する機会がありましたが、まともに瞑想が出来たのは12人中2人だけでした。

 

 

そこに居たほぼ全員が出家した理由を「家を継ぐため」と答えており、真剣に仏道を歩むようには感じることが出来なかったのです。

 

 

もちろん私が出会った僧侶の中には人生の全てを捧げて修行して学び、世の中や人のために尽くしている方もいました。しかしそのような方ばかりではありません。

 

 

なぜか瞑想に取り組んでいる人に限って僧侶というだけで、盲目に信用してしまう人が少なくないのです。そのような囚われから抜け出しましょう。

 


料金が安い所は?

 

マインドフルネスの瞑想会やセミナーが増えてきています。受講料も様々あり、セミナーだと1回の参加で相場は1000円~6000円くらいの間でしょうか。

 

 

中にはワンコイン(500円)や無料で参加できる所もあり、本当に様々です。

 

 

安い料金で開催している所の方が参加者が集まりやすいそうですが、そこは信頼できるのでしょうか?

 

 

以前ある人が「あそこは無料で行っているから指導者が良い人で信頼できる」と話していました。

 

 

それは本当でしょうか?

 

 

なぜ無料だと「良い人」になるのでしょうか?

 

 

私はその指導者の方を知らないので良い人で信頼できるかどうかはわかりません。

 

 

しかし無料や格安で提供していると言う事は何か裏がある場合が少なくないのです。

 

 

【受講料が安い理由】

 

①自分に自信がない
②格安で人を集めて高額商品に誘導
③本業で稼いでいるから
④スポンサーが資金を出している
⑤新興宗教の入り口

⑥ネットワークビジネスへの勧誘
⑦サービス精神がある
⑧まだ見習い

 

だいたいはこの8つが主な理由で、多く見るのは①,②,⑤,⑥、⑧です。

 

 

最近は金儲け主体の人達が②と⑥を目的に、瞑想のセミナーや講座を開催するケースが増えてきています。

 

 

また料金が安いところは質が悪いことが多く、間違ったマインドフルネスの実践や瞑想を教わってしまうリスクが高いでしょう。

 

 

高くて質の悪いセミナーはありますが、安くて質の高いセミナーはありません。

 

 

非常に稀ですが⑦のサービス精神やボランティア精神があり質の高い指導者もいるので、一概には言えませんが・・・

 

 

どちらにしても「料金が安いから」という理由で選ばない方が良いでしょう。

 

 

安い料金で都合良く学びたい、良いとこ取りをしたいという考えも手放しましょう。*こういう考えでいる限り、何の変容も起こりません。

 


ビジネス系

 

ビジネス系の指導者も増えています。

 

 

ここで言うビジネス系とは、企業研修やビジネスマンの自己啓発のために、セミナーや講座を行っている指導者を指します。

 

 

ビジネス系の指導者に共通することは「お金儲け」が第一であるということです。

 

 

他の指導者に比べてマーケティング力に長けているため、爽やかで清潔感があるキャッチコピーで集客していますが、質は相当低いです。

 

 

肩書に有名企業があれば注意しましょう。プロフィールもかなり盛っている傾向にあります。

 

コーチ

 

コーチという肩書を持っているマインドフルネスの指導者もビジネス系に入りますね。

 

 

コーチもお金儲けが優先の人が多い印象で、平気で他人の講座内容をパクッて自分のオリジナルのようにしている人がいます。

 

 

大阪マインドフルネス研究所が主催する「マインドフル・コミュニケーション」の内容をあるコーチが運営する団体に、パクられそうになってことがあります。

 

 

幸い「マインドフル・コミュニケーション」は理論はパクれても、実技が難しいため諦めたそうですが。

 

 

コーチは見るからに胡散臭い人が多いですね。セラピストと言うよりは詐欺師に近い存在です。もちろん全員ではありませんが。

 

スピリチュアル系

 

最も胡散臭い指導者が多いカテゴリーがスピリチュアル系です。

 

 

除霊やタッピングなど、マインドフルネスと絡めて適当な理論をそれらしく作っていますが、中身はマインドフルネスと何の関係も根拠もありません。

 

 

スピリチュアル系の指導者は自身が「自分探し君」であり「救われたい人」です。

 

 

おまけにお金儲けが大好きな人が多く、キャッチコピーや料金設定も容赦ありません。それが逆にブランディングになり集客につながっている部分もあります。

 

 

最も胡散臭い人達なのですが、神秘的な雰囲気につられて人が集まってくるので、信頼する人も少なくないそうです。