現代社会は超情報化社会であり、知的社会です。
このような社会ではIQが高い方があらゆる場面において有利なのは間違いありません。
この流れは今後さらに加速していきます。
IQが低い人は生きづらい世の中になっていくと考えられており、皮膚感覚でそれに気づいている人もいるでしょう。
問題はIQは上げることが出来るのか?どうやってIQを上げればいいのか?
IQを上げることは十分に可能です。上げる方法はマインドフルネスの瞑想や実践に取り組むこと。
マインドフルネスの実践や瞑想に取り組むことで、脳のあらゆる部位が厚みを増し発達することがわかっています。
脳が発達した結果、IQが高まるのです。
一昔前は、IQは生まれつきのもので生涯変わらないと言われていましたが、それは間違いであることがわかっています。
IQは後天的にいくらでも高めることが出来ます。
幸いなことにマインドフルネスの瞑想や実践といった体系的にIQをアップさせる方法も確立されています。
しかしまだまだ多くの人は、マインドフルネスがIQを高めることを知りません。
ストレスを軽減するとか心が落ち着くといった程度の認識なのです。
最初に言ったように現代は超情報化、知的社会でありこの流れが止まることはありません。
ビジネスでも勉強でもIQの高低によってパフォーマンスが決まります。
この事実は人生レベルでも大きな影響があるでしょう。
より良い人生を歩むためには、IQを上げることが必要不可欠な時代なのです。
*ここでお伝えしているIQとは思考力、記憶力、判断力、イメージ力、物事を俯瞰する力の総合的な能力としています。
マインドフルネスの瞑想や実践でIQがアップする理由は、集中力が高まるからです。
思考力も記憶力も俯瞰する能力も集中力が高まった状態でしか、パフォーマンスを発揮することが出来ません。
何かに囚われて意識が拡散した状態ではIQが上がるどころか、逆に下がってしまうのです。
マインドフルネスは集中力の訓練と捉えることも出来ます。
対象に意識を向けてその対象から意識が外れたら、外れたことに気づきすぐに対象に意識を戻します。
これがマインドフルネスの実践の基本になるのですが、この基本を繰り返すだけでも集中力は相当高くなりIQがアップします。
実際に集中力が高い人ほどIQも高いことがわかっています。IQをアップさせるにはまず集中力を高めること。瞑想の実践です。
マインドフルネスの継続によって感情をコントロールする力もアップします。
IQを高めるためには感情をコントロールすることは必要不可欠です。
なぜなら感情に囚われるとIQが極端に低下するからです。
例えば、怒りに囚われると私たちは冷静な時ならば絶対に起こさない行動を取ってしまいます。
言ってはいけないことを言ってしまった、思わず手が出てしまった、大事な物に八つ当たりした・・・など
冷静に考えれば簡単にわかるやってはいけないことをやってしまうのです。
これは怒りに限らずどの感情でもそうです。
感情が生じるのは問題ありません。囚われるとIQが大きく低下するので、囚われないようにするべきなのです。
サッカーなどIQの高さが求められるスポーツでは、相手をわざと怒らせたりイライラさせることが日常茶飯事です。
わざと怒らせることでIQを下げパフォーマンスを低下させるのが狙いです。
それにまんまとハマってしまった選手は、ラフプレーなどを起こし退場させられてしまうのです。
どんな場面でもIQを高く維持するには、マインドフルネスの継続によって養われる感情をコントロールする力が重要です。
災害時やパンデミック時にはメディアの情報などに影響されて、多くの人が恐怖や不安に囚われます。
それが原因で災害に関係のない地域でも買い占めが起きてしまうのです。
その理由はIQの低下によって冷静な思考や判断が出来なくなったからです。
メディアで流されるニュースなどに接して不安を煽られた結果、IQが低下し買い占めというバカな行動を起こしてしまうのです。
権力者や詐欺師はそこに付け込んできます!!
彼らに都合の良い方向へ誘導されないためにも、常にIQを維持してください。
ちなみに普段からマインドフルネスの瞑想や実践に取り組んでいる人は、有事(災害や犯罪など)の精神的ダメージからの回復が早いと言われています。
トラウマやPTSDの発症率も低いことがわかっています。