皆さんから寄せられた質問に大阪マインドフルネス研究所の私が答えます。
質問に対する答えはできるだけわかりやすくシンプルにお答えするよう心掛けています。
あなたが抱えている疑問の答えの参考にして頂けると幸いです。
質問は随時、受け付けております。メールフォームよりお送りください。
マインドフルネスの個人レッスンを受けた人であれば
早い人で数週間~3か月ほどで何かしらの効果を得ることが出来ます。
初日に効果や変化を実感する人もいます。
「明らかに変わった」という実感は
3か月~1年くらいの実践経験が必要です。
ここで言う変化とは
思考や行動、心と身体が変わるという意味です。
「うつ病が治る」とはどのような状態を
指すのか一人一人違うので、容易に答えることは出来ません。
ただマインドフルネスの個人レッスンを受けた
うつ病患者の8割の方に次のような改善効果が現れています。
・仕事に復帰できた
・楽になった
・薬を辞めることができた
・嫌な気持ちが消えた
・体調が良くなった
・元気が出てきた
など
勘違いして欲しくないのは
マインドフルネスは治療行為ではないということです。
うつ病を克服するためにマインドフルネスを
実践しようとお考えなら、必ず主治医に相談し許可を得てください。
一言で伝えるのであれば提供する情報、実践法の
「質」と「量」が圧倒的に違うということです。
他の団体、指導者より段違いに優れていると自負しております。
ぜひ他の団体や指導者が
主宰している講座などに参加してから
受講して確かめてください。
間違った取り組み方をすれば
精神の崩壊や心身の不調を招きます。
ネットや書籍の情報を元に絶対に独学で行わないでください。
うつ病などの精神疾患や慢性的な痛みや
身体症状を抱えている人は特にです。
下手に取り組むと抱えている疾患や症状が悪化することがあります。
もちろん正しいプロセスで段階を経て取り組めば
危険性はありませんので、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。
詳しくは→【重要】マインドフルネスの危険性について
日本では公的なマインドフルネスの資格は存在しません。
その気になれば今日から誰でも
マインドフルネスの指導者と名乗ることが出来ます。
だからと言って誰もがマインドフルネスを
正しく指導できるかどうかは別です。
マインドフルネスの指導者は心や身体を扱うので
マインドフルネスや瞑想だけでなく、幅広い知識が必要です。
大阪マインドフルネス研究所では
質の高い指導者を育成する目的で
養成プログラムを実施しています。
マインドフルネスの指導者になりたいと考えるのであれば
選択肢の一つにお選びください。
詳しくは→指導者養成プログラム
身体に主にアプローチするのが呼吸法
心に主にアプローチするのがマインドフルネスの呼吸瞑想です。
外から見ると違いがわかりませんが
心と身体の中で起きていることは全然違います。
もちろん効果や変化も。
詳しくは→「呼吸瞑想」と「呼吸法」の違いについて
マインドフルネスの瞑想中に眠たくなるのは
毎日の睡眠時間が足りていないのかもしれません。
身体が睡眠を強く求めているのかもしれません。
マインドフルネスの瞑想を始めると
身体が緩んだことで眠たくなる場合があります。
しかし睡眠が十分に取れていれば身体が緩んでも眠気に襲われることはありません。
もしかしたらあなたに必要なのは
マインドフルネスの実践や瞑想ではなく、睡眠かもしれません。
どうしても実践中に眠くなるようでしたら
夜寝る前に布団に入り横になって実践してみてはどうでしょうか?
布団の中ですからそのまま眠れば良いのです。
寝る前のマインドフルネス瞑想は睡眠の質を高めてくれるのでお勧めです。
違います。マインドフルネスは状態
瞑想はそこに至るための方法(エクササイズ)です。
マインドフルネスと瞑想を混同している人も多いですが
厳密にはまったくの別物です。
あなたのその疑問はよくわかります。
たしかに胡散臭いですね。
しかし継続して実践すると
胡散臭いものではないことが身体でわかってきます。
頭で理解しようとすると何でも胡散臭く感じます。
実践して確かめてください。
もちろんです。
受けて実践された方の多くが、睡眠の問題を克服しています。
不眠の原因は囚われです。
「何時間寝ないといけない」「寝ないと次の日しんどくなる」
といった囚われ(思い込み)が身体を緊張させて睡眠の質を低下させます。
マインドフルネスを継続していけば
囚われを手放し身体の緊張が解放されるので睡眠の問題が解決するのです。