気功について

 

マインドフルネスの瞑想や実践、座禅を続けると、気功が使えるようになることをご存知ですか?

 

 

これ本当です。

 

 

マインドフルネスを続けると、気功が自然に使えるようになります

 

 

事実、プロの気功師達が日々行うトレーニング内にマインドフルネスの要素がたくさん含まれています。

 

 

「マインドフルネスの習熟度によって気功のレベルが変わる」と断言する気功師もいるくらいです。

 

 

もちろんマインドフルネスを続ければ、誰もが他人の病気を治すことが出来る気功師のレベルに達するわけではありません。

 

 

そもそもマインドフルネスの瞑想や実践は、気功を身に付けるために行う目的で取り組むものではありません。

 

 

しかしマインドフルネスの瞑想や実践を正しく続ければ、気の存在を感じることが出来るようになると断言します。

 

 

気の存在を感じることは、私たちの心と身体の健康を保つために必要不可欠です。

 

 

気の存在を感じることが出来るようになると、次第にそれをコントロールすることが出来るようになります。

 

 

気のコントロールが上手くなるほど、自分の心と身体のコントロールも上手くなります。それがある時、他人にも気を送れるようになるのです。

 

 

そこを目指すかどうかは別として自身の気を感じてコントロールする能力は身に付けるべきです。

 

 

それではまず気功とは何か?ということをお伝えしていこうと思います。

 

 

 

気功はオカルトなのか?

 

気功と聞くと「うさんくさい」「オカルト」「怪しい」と感じる人は少なくありません。

 

 

「そんなことで病気が治るのだったら苦労はしないよ」と否定する人を何人も知っています。

 

 

どれだけの人が「気功は胡散臭い」と考えているのでしょうか?

 

 

統計を取ったわけではありませんが、多くの人が半信半疑なのでは?と感じています。

 

 

「いろいろな病院で診てもらってもダメだったが気功で治りました」「気功で末期ガンが治った」「難病が完治した」「半身不随を克服した」という人達は本当に存在しています。

 

 

もしかしたらそれは偶然かもしれません。他の治療が遅れて効いていたり、実は元々大した病ではなかった(誤診)のかもしれません。

 

 

だからといって「気功はオカルト」「気功で病気は治らない」と決めつけるのは無理があります。

 

 

科学を信仰する現代人は、医学の力をかなり信じています。

 

 

「医学は気功と違って科学的に検証され証明されている。だから気功よりも医療の方が信頼できる」と信じたい気持ちはよくわかります。

 

 

しかし医学の方が正しいという思い込みは危険です。

 

 

医学、特に日本で(世界中で)主流となってる西洋医学はここ100年や200年の歴史しかありません。

 

 

様々な発見はありましたがまだまだ身体のことはわからないことだらけです。

 

 

「世紀の発見」「これまでにない効果」と言われた治療や薬が、数年後にはほとんど効かないことが判明したり、世間の人が知らないままこっそりと消えていったものがたくさんあります。

 

 

いまだに風邪を治す方法すら確立されていません。

 

 

日本の医療費は年々、増えていますが病気の人は減るどころか増える一方です。

 

 

こんな状況で気功よりも医学の方が信頼できる、優れていると断言することが出来ますか?

 

 

 

医学は科学ではない

 

誤解している人が多いのですが、そもそも医学は科学ではありませんなぜならそこに再現性がないからです。

 

 

「エビデンスがあるので科学的に証明されている」と言う人がいますが、医学におけるエビデンスは科学的根拠ではなく仮説です。

 

 

「よくわからないけど現段階ではこういうことにしておきましょう」というのが医学のエビデンスです。

 

 

またエビデンスはその気になれば、最終結果をいくらでも変えることが可能です。

 

 

統計のプロが操作すれば同じ研究結果でも合法的に「効果がある」「効果がない」とすることが出来ます。

 

 

その匙加減は「資金がどこから出ているのか?」「誰がスポンサーか?」によって決まります。そこに公平性はありません。

 

 

現代では中立的な医学エビデンスは非常に少ないと言われています。医療は完全にビジネスになってしまったからです。

 

 

たしかに医学的な治療や薬で病気が治る例はたくさんあります。そのおかげで命を取り留めた人も多くいるでしょう。

 

 

しかし医学的な治療や薬で治っていると言われる病気は、プラセボ(思い込み)の可能性を排除できません。

 

 

内科的疾患や精神疾患に関しては「何が効いたのか?」を証明することはもはや不可能です。

 

 

薬が効いたのか?   手術したのが良かったのか?   栄養状態が改善されたからなのか?   環境が整ったから?

季節が変わったから?   精神的ストレスが軽減したから?   運動をして体力がついたから?

人間関係の問題が解消されたから?・・・

 

 

無数の要因が免疫システムや身体の機能に影響を与え、健康になったり病気を発症したりするのです。

 

 

医学の治療効果のほとんどは相関関係です。因果関係ではありません。だからと言って「気功の方が信頼できる」ということではありません。

 

 

ここで言いたいのは現代医学が正しくて、気功は間違っていると一方的な見方は出来ないということです。

 

 

 

「気」の正体は?

 

気功は何千年も続いてきた心身を養生する方法です。

 

 

気功がただのオカルトであれば瞑想やヨガと同じように何千年も続くことはありえません。

 

 

実は気功はアメリカやイギリス、ドイツなどでは真剣に研究されています。その効果に驚き治療に取り入れている医者も少なくありません。

 

 

このような事実はテレビ番組などでは取り上げませんから多くの人は知りません。

 

 

しかしエビデンスを調べたり、海外の専門家の話しを聞くといくらでも知ることが出来ます。

 

 

私自身の経験でも気は間違いなく存在し、気功には効果があると確信しています

 

 

マインドフルネスや瞑想、禅に長年取り組んでいる人の中にも同じように感じている人が少なくありません。

 

 

「気」は目に見えないから気功は胡散臭いと考える人も多くいますが、日本人は昔から気を身近に感じていた民族でした。

 

 

その証拠に日本には「気」を使った言葉がたくさんあります。

 

 

「気を付ける」「気を使う」「気にする」「気が合う」「元気」「雰囲気」病気」「勇気」「天気」「気を配る」「気配」「気の持ちよう」といった言葉が現代でも溢れています。

 

 

私たちは日常的にこれらの言葉を違和感なく使っています。日本にたくさんの「気」言葉が存在する理由は簡単です。

 

 

日本人は「気」の存在を確実に認識していたからです。そして実際に「気」を使いこなしていたからです。

 

 

そうでなければ多くの「気」言葉が日常生活の中で使われることはありません。

 

 

人間は言葉で思考して、言葉を通して世の中を見ているからです。

 

 

気はオカルトではありません。確実に存在します。その存在を感じとれるか、感じ取れないかの差なのです。

 

 

それでは気とは何でしょうか?

 

 

わかりやすく言えば、気とはエネルギーのことです。

 

 

気は私たち人間を含め、全ての動植物が持っているものです。生きているとはそこにエネルギーがあるということです。

 

 

 

貴族は病院に行かない

 

「気」をエネルギーとして捉えるとその存在が身近になりませんか?

 

 

例えば、疲れている人や病気で弱っている人はエネルギーが小さいと感じるでしょう。元気な人はエネルギッシュだと感じるはずです。

 

 

私たちは話しをしなくても見ただけでその人から発するエネルギー、つまり「気」を感じとってしまうのです。無意識に。

 

 

もちろん気功や気の存在は、科学で解明されたわけではありませんが、常識ある科学者の多くも気の存在を認めています。

 

 

アメリカでは「気功は保険適用に出来ないか?」と政府の議題に上がりました。

 

 

ヨーロッパのお金持ち(貴族たち)は病気になると病院には行かず、ヒーラー(気功師)に治療を頼みます。(直接当人に聞いた)

 

 

それもそのはず。彼らは製薬会社や病院のオーナーであり「仕掛ける」側です。現代医学のメリット、デメリットを知り尽くしています。

 

 

薬やワクチンにほとんど効果のないことや、現代医学に科学的根拠がほとんどないことをよく知っているのでしょう。

 

 

だから自身(身内)の治療には副作用のない気功を選択するのです。

 

 

ちなみに気功とヒーリングは同じものです。

 

 

エネルギーを利用して他者に何らかの影響を与える方法を東洋では「気功」、ヨーロッパでは「ヒーリング」と呼びます。

 

 

気功とは私たちが感じ取れる「気」をコントロールして自分や他人に影響を与える技術のことです。

 

 

気の存在を認識して、気のコントロール法をトレーニング(瞑想など)していくと自分だけでなく、目の前の人にも影響を与えることが出来るようになります。

 

 

健康にしたり、病気を治したりといったことが実際に出来るようになるのです。

 

 

日本では、小児科や外科などのあらゆる分野の医者によって作られた日本統合医療学会で数多くの臨床例が発表されています。

 

 

気功は医者や科学者も注目しています。興味のある人はいろいろと調べてもらうと良いでしょう。

 

 

 

気功を習得する方法

 

気功を習得するために、気功を教えてくれる教室やセミナーに参加しようと考える人もいると思いますが、注意が必要です。

 

 

気功といった目に見えないものは、それを提供する人(指導者や講師)の良し悪しを素人が判断することが非常に難しいのです。

 

 

お金と時間を使って学ぶのであれば、信頼できる指導者に習いたいと誰もが考えるはずです。

 

 

そこで気功についての知識がまったくない人でも、指導者や講師の良し悪しを見極める方法をお伝えします。

 

 

その方法は簡単です。

 

 

「見た目」で判断してください言ってる内容やホームページの綺麗さなどは無視して見た目で選んでください。

 

 

その理由は見た目には人間の内面が表れるからです。

 

 

気功師と名乗っている人や気功の教室やセミナーを主催している人を見ると色白で細く(あるいは太っている)不健康そうな人がけっこういます。

 

 

そんな人がどれだけ凄いことを言っていても信頼しないでください。

 

 

なぜなら気功をきちんと実践し、人に教えるレベルに達している人が不健康な見た目になるはずがありません。

 

 

そんな人から何が学べるのでしょうか?

 

 

ダイエットを教えてもらうのであれば、自身で一度も成功させたことがない太っているトレーナーにダイエット指導を依頼しないでしょう?

 

 

見た目はとても大切です。

 

 

最初にお伝えしたように、誰かに気功を習わなくてもマインドフルネスの瞑想や実践を続けると気功が出来るようになります。

 

 

本格的に気功を学ぶのはある程度、気の存在を感じ取ることが出来るレベルになってからでも、遅くはありません。

 

 

まずは気を感じ取ることから。