企業における導入効果(ROI・生産性・コスト)
企業が最も関心を持つ「投資対効果(ROI)」や「具体的な生産性」に関するデータ。
■ Aetna(エトナ)の事例
アメリカの大手医療保険会社Aetnaは、CEO主導でマインドフルネスを導入し、大規模な検証を行った。
ストレスレベル: 28%減少
睡眠の質: 20%向上
生産性: 1週間あたり約62分の生産性向上(従業員1人あたり年間約3,000ドルの価値換算)
医療費: 従業員1人あたり年間約2,000ドルの医療費削減
【参照元】
New York Times: "At Aetna, a CEO’s Management by Mantra" https://www.nytimes.com/2015/03/01/business/at-aetna-a-ceos-management-by-mantra.html
■ Google(Search Inside Yourself)の事例
Googleで開発されたプログラム「SIY(Search Inside Yourself)」の受講者データです。
リーダーシップ: 受講者の多くが、困難な状況下での冷静さや回復力(レジリエンス)の向上を報告。
能力開発: 他者の視点に立つ能力、話を聞く能力の向上が報告されている。
【参照元】
SIY Global Impact Report: (SIY Global公式サイトにてレポートが公開されています) https://siyglobal.com/impact/
■ ストレス・不安・うつへの効果
医学界で最も権威ある雑誌の一つ『JAMA Internal Medicine』に掲載されたメタ分析論文。
結論: マインドフルネス瞑想プログラムは、不安、うつ、痛みの改善において、中程度のエビデンスがある(抗うつ薬と同程度の効果を示す場合があることが示唆されている)。
【参照元】
JAMA Internal Medicine: "Meditation Programs for Psychological Stress and Well-being" https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/1809754
■ 集中力・注意力の向上
マインドフルネスが「マインドワンダリング(注意散漫な状態)」を減らし、認知機能を向上させることを示した研究。
内容: 短期間の瞑想トレーニングでも、注意力の向上や、GRE(大学院入試)のスコア向上に関連することが示唆されている。
【参照元】
Psychological Science: "Mindfulness Training Improves Working Memory Capacity and GRE Performance While Reducing Mind Wandering" https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797612459659
■ 経済産業省「健康経営」
経済産業省は「健康経営」を推進しており、その中でメンタルヘルス対策の重要性を説いている。
直接的に「マインドフルネス」という単語がメインではないが、メンタルヘルス不調による「プレゼンティーイズムの損失」については経産省の資料が最も信頼できるソース。
【参照元】
経済産業省: 「健康経営の推進について」 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html
マインドフルネスや瞑想については、厚生労働省の統合医療情報サイト(eJIM)でも、海外の公的研究機関による科学的知見が紹介されている。
2013年に行われた209研究・延べ1万2,000人以上を対象としたメタ分析では、マインドフルネスは不安・抑うつ・ストレスの軽減に一定の効果がある可能性が高いと報告されている。
また、不眠、慢性疼痛、PTSD、依存行動、がん患者のメンタルヘルスなどにおいても、補助的な支援として有用である可能性が示唆されている。
一方で、すべての人に万能ではなく、一部では不安などのネガティブな体験が報告されていることも明記されている。
そのため現在では、正しい理解のもと、個人の状態に配慮しながら、安全に実践することが重要であるとされている。
(出典:厚生労働省 eJIM〈統合医療情報発信サイト〉海外情報)
(出典:厚生労働省 eJIM「瞑想とマインドフルネスについて知っておくべき8つのこと」)
文部科学省の資料では、瞑想は意識を一つの対象に向けることで心を落ち着かせ、リラックスした状態へ導く方法として紹介されている。
特に呼吸に意識を向ける「呼吸瞑想法」は、簡便で効果が高く、心身を整える方法とされている。
呼吸は、意識的にも無意識的にも調整できる、数少ない身体機能のひとつである。
呼吸に注意を向け、ゆっくりとした呼吸を行うことで、自律神経の中でも心身を落ち着かせる働きをもつ副交感神経(迷走神経)が働きやすくなることが知られている。
その結果、過度な緊張や思考の暴走が鎮まり、「今ここ」に意識を戻しやすい心身の状態が生まれやすくなる。
このため、呼吸を用いた瞑想は、初心者でも安全に取り組みやすい方法として重視されている。
マインドフルネスや瞑想は、正しく理解し、自分の状態に配慮しながら行うことで、はじめて本来の効果が発揮される。
大阪マインドフルネス研究所では、厚生労働省や文部科学省の公開情報、最新の研究知見を踏まえながら、安全性と実践のしやすさを重視したプログラムを提供している。
特に、初めての方や不安を感じやすい方でも無理なく取り組めるよう、呼吸を中心とした段階的な実践と、丁寧なガイダンスを重視。
「正しく学びたい」「自己流ではなく、安心できる環境で取り組みたい」
そう感じた方に、当研究所のレッスンや講座をお勧めしている。
詳しく知りたい方は
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